星素材提供者から素材を借りるという事星

 ここには、他の人が作った作品を自分のホームページで使う事に関しての
注意とよびかけが書いてあります。

 リンクページにもあるように、インターネットの中には「私が作った作品(絵や写真や音楽や文章など)を、ちゃんと約束を守ってくれれば、あなたのホームページで使ってもいいですよ」というサイトがたくさんあります。
 でも、人の作った作品を使うというのはいったいどういう事なんだろう?


 絵を書いたり、写真を撮ったり、音楽を作ったり、文章を考えたりした事にはすべて、それを作った人が自由にしていい権利があります。
 それを本にしたり、CDにして売ったり、他の人にあげたり、変えたりしていいという権利です。それを「著作権(ちょさくけん)」と言います。

 だれでも、自分が書いた絵を他のだれかに「これはその人じゃなくて自分が書いたんだよ」と言われたり、勝手に変えられたりしたらいやですよね?
 この「著作権」には、それを作った本人以外がかってに使ったり売ったり変えたりしちゃだめ!という意味もあるのです。

 この問題は、今だけではなくずっと昔から、たくさんの人が悩んだり困ったりケンカしたりしてきた事ですので、新しくHPを作る人に向けてちょっと考えてみませんかという呼びかけとしてここに書いてみました。


星提供されている素材を使う時に心がけたい事

 「使っていいです」というサイトには必ずいくつかの約束が書かれています。
 素材を借りる場合には「使用上の注意」や「利用規定」と書かれている文章をよく読むのが基本中の基本です。読むのが面倒くさい、守りたくないという人は、素材を借りる真似るという考えそのものを捨て完全自作を目指しましょう。

「使用上の注意」とか「使いたい人はぜったいにここを読んでね」と言う文章をきちんと読みましょう。
 表紙に小さく書いている人や、きちんと長いお約束がある人などいろいろいるので、貸してくれるらしいが、どこにお約束が書いてあるのかわからないという時は、通常Meilで管理者の方に問い合わせてみましょう。

●「使っていいのはこれとこれ。あとは使わないで」というお約束がないか確認しましょう。使わないでというものはぜったいに使わないのはあたりまえの事ですが、ないしょで使った時にはあとで問題になる場合もあります。

●使うときにはできるだけ作った人に「使わせてください」と知らせましょう。
 ただし、今は「いちいち知らせなくていいです」と言う人もいるので、その点も注意しながらよく読みましょう。

●報告義務がある時は「このページに使いました」と知らせましょう。
 これは私自身が思う事なのですが、Mailに表紙のURLだけという人が大変多く、訪ねてみても探し出すまでにとても時間がかかるので表紙と使ってあるページの両方書くようにするとわかりやすいと思います。

●使う時にはできる限り形や色を変えないで使いましょう。どうしても変えたい時は、作った人にどういう風に変えたいか、変えていいかどうかを必ず確認しましょう。
 素材は出来上がって発表提供した時点で完成された作品です。了承を求めるにしても、心得の無い人が静止アイコンを勝手にアニメさせたりする事は、愉快に思われない場合が多いという事を心に留めておいて下さい。

 ここに書いたことは、全てのサイトに共通する事ではありませんが、「素材使用に関しての注意書き」には大体このような事が書かれています。

 注意書きでのチェック項目は

1、料金などの確認(フリー(無料)かシェア(料金がかかる)か)
2、使用する際の義務と条件。
  制作者名、リンク先アドレス、使用バナーなどの確認。
3、改変についての義務と条件。
4、連絡の要/不要。その方法。

 もう一つ書き加えるとするならば、その提供者の方がどういう方であるか、素材をどのような形で使用される事を望んでいるのか。・・・そう考えればおのずと、上に書いた条件は借りる側が人として最低限守るべき約束という事がわかると思います。


ここでは、既製の有名作品もしくは市販されている著作物などの画像や
内容の使用に関しての問題については深くは触れていません。


これを書いたのはまいるです。

みるくるんるん♪のまぁく
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