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満月夜には恐怖映画を
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ダムド･ファイルっていろんな意味で
かなり本気だと思うんだ
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 ちょっとしあわせさがしねま(厳選集)総合 (新規登録順)
登録件数 19 件
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クルージング
[登録No.19]
[評価：14pt]
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1979年米、監督･脚本/ウィリアム･フリードキン、原作/ジェラルド･ウォーカー、音楽ジャック･ニッチェ、出演/アル･パチーノ、ポール･ソルヴィノ、カレン･アレン、ドン･スカルディーノ、ジョー･スピンネル、ジェイ･アコヴォーネ、リチャード･コックス他 ●｢エクソシスト｣の6年後、フリードキンが仕掛けた過激な問題作。今作をして囁かれたアルのホモ疑惑や当時まだ耳新しかった総レザー警官ｺｽやハードゲイファッション、映倫ギリギリの衝撃シーンなどあまりに過激な内容に観客はドン引きし(笑)いまだDVD化されていない異色作。推理ドラマとしても秀逸、犯人の動機も明確。封切と同時に劇場に駆けつけ貰ったバンダナは黄色だった(笑)弁当包にはちょっと不適切(笑)
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D.N.A. ドクター・モローの島
[登録No.18]
[評価：8pt]
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1996年/米、監督/ジョン･フランケンハイマー、原作/H.G.ウェルズ、特殊メイク/スタン･ウィンストン、出演/マーロン･ブランド、デヴィッド･シューリス、ヴァル･キルマー、ファイルーザ･バルク、ロン･バールマン他 SF古典｢モロー博士の島｣3度目の映画化。このモローは獣を人にし捕食関係を超越し平和に共存する楽園を妄想する神である。それを知識階級の平和主義者ではあるが同朋殺しで役立たずのD･シューリスに救わせようとする展開、狂気の神経外科医にV･キルマー、何より笑顔で虐待し平等博愛を説く鬼畜モローに白塗りのM･ブランドという妖しい空気に酔え。遂にDVD化か？！VIVA！草の根運動(笑)
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狼男アメリカン
[登録No.17]
[評価：21pt]
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1981年/米、監督/脚本/ジョン･ランディス、特殊メイク/リック･ベイカー、音楽/エルマー･バーンスタイン、出演/デヴィット･ノートン、グリフィン･ダン、ジェニー･アガター、他 真冬のイギリスの荒野にやってきたアメリカ人学生デビットとジャックは、満月の夜、獣に襲われ方やは死亡方やは一命を取り留める。3週間後デビッドの元に死んだはずのジャックが現れ、おまえはこれから狼男となり犠牲者を増やすので今すぐ自殺しろと迫るが。21歳のランディスが20歳のベイカーに持ち掛け実現した"それまで誰も見た事がない狼男映画"。CGのない時代、特殊メイクのみで人間から狼へと骨格から変化させる技にも息を呑むが、極めて明るいトーンでセオリーどおりの悲劇に仕上げている脚本も秀逸。
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オーメン２/ダミアン
[登録No.16]
[評価：14pt]
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1978年/米、監督/ドン･テイラー、製作/原作/ハーヴェイ･バーンハート、脚本/スタンリー･マン、マイク･ホッジス、音楽/ジェリー･ゴールドスミス、出演/ウィリアム･ホールデン、リー･グラント、ジョナサン=スコット･テイラー、他 1に比べ軽い色合いの今作はソーン一家を軸にしたドラマ性に重点が置かれている。役者は変わらず重鎮らが揃えてあるが、まずは宿命に苦悩する黙示の獣ダミアン役のJ･C･テイラーのオーラを堪能すべきだろう。彼を取り巻くガーディアンらやマークとのやり取りは旧来の少女漫画的だがそれだけに引き摺られず、後半獣として覚醒したダミアンは美しく恐ろしい。
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オーメン(特別編)
[登録No.15]
[評価：10pt]
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1976年/米、監督/リチャード･ドナー、脚本/デヴィッド･セルツァー、音楽/ジェリー･ゴールドスミス、出演/グレゴリー･ペック、リー･レミック、ハーヴェイ･スティーブンス、他 6月6日6時に生まれた黙示録の獣ダミアン。当時確かに｢人一人の人生すら変えてしまうほどの｣衝撃だった。有り無し論争以前に、派手なSFXもCGもない時代最高値の緊迫感と緻密に練り込まれた脚本の匠はどうだ。リプリントに伴い当時のスタッフらのインタビュー等を収録。優れたサスペンスホラーとして楽しんでいただきたい。
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降霊
[登録No.14]
[評価：21pt]
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1999年/日、監督/脚本/黒沢清、原作/マーク･マクシェーン｢雨の午後の降霊術｣、出演/役所浩司、風吹ジュン、草彅剛、哀川翔、他。ブライアン･フォーブス監督の｢雨の午後の降霊祭｣のリメイク作品。地味で実直な音響技師の妻には霊感があり、霊を見たり感じたり降ろしたりもできるが自慢した事がない。が中年に差し掛かるにつれ、何一つ華々しいことの無かった人生を振り返りため息をつく日々を送るうち、ある事件が起こり、自らの能力によってほんの少しだけ着目されたいと思うようになるが･･･。清水以前、ぼんやりと佇む亡霊から顔を取り除いた特殊効果は衝撃的。自らを中年と認識する方々にオススメ。
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エクソシスト３
[登録No.13]
[評価：21pt]
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1990年/米、監督/原作/脚本/ウィリアム･ピーター･ブラッティ、出演/ジョージ･C･スコット、エド･フランダース、ジェイソン･ミラー、ブラッド･ダーリフ、他。前作から17年後、原作者でもある監督により1のイロモノ感を徹底して排除し2のように脱線することも無く淡々と描かれた続編。前作のファンには滝涙もののオカルトサスペンス。ブラッド･ダーリフの泣き男っぷりをご堪能あれ。
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エクソシスト
[登録No.12]
[評価：13pt]
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ウィリアム･ピーター･ブラッティ著、新潮社刊。｢エクソシスト｣の原作。映画版に比べ神父の日常やメリンやカラスの苦悩などかなり詳細に描かれている。フリードキンによる映画化には微妙に不満を感じていたらしいブラッティは、後年｢エクソシスト３｣を自ら監督する事に。
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エクソシスト
[登録No.11]
[評価：2pt]
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1973年/米、監督/ウィリアム･フリードキン、原作/ウィリアム･ピーター･ブラッティ、出演/リンダ･ブレア、エレン･バーステイン、ジェイソン･ミラー、マックス･フォン･シドー、他。少女に執り憑いた悪霊を退魔するというあまりに有名なストーリーは解説さえ不要だろう。本編では現代においてなおほとんど遜色のない映像センスと、知れば知るほど感じる深さを堪能していただきたい。ディレクターズ･カット版は本編がいかに天啓であったかを確認するのとリーガンの蜘蛛歩きを是非。αでありΩである(笑)
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感染
[登録No.10]
[評価：13pt]
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2004/日、監督･脚本/落合正幸、原案/君塚良一、出演/佐藤浩市、高嶋政伸、星野真理、木村多江、南果歩、他 倒産寸前の総合病院で起こった医療ミスを発端に追いつめられた医療スタッフらが狂気していくという、｢夜にも奇妙な物語｣で制作された短編の自家リメイク作品。赤と緑の画面、腐乱死体を温め続ける、清潔のはずの院内に放置された建設廃材等々、神経を逆なでする悪夢のような。｢Jホラー｣という呼称が初めて使われたシリーズの1本。
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ばにらん -**