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満月夜には恐怖映画を
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ダムド・ファイルっていろんな意味で かなり本気だと思うんだ
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オーメン2/ダミアン
レビュー
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1978年/米、監督/ドン・テイラー、製作/原作/ハーヴェイ・バーンハート、脚本/スタンリー・マン、マイク・ホッジス、音楽/ジェリー・ゴールドスミス、出演/ウィリアム・ホールデン(リチャード・ソーン)、リー・グラント(その妻アン)、ジョナサン=スコット・テイラー(ダミアン)、ルーカス・ドナット(リチャードの前妻の子マーク)、シルヴィア・シドニー(老叔母マリオン)、ロバート・フォックスワーク(ソーン財閥先鋭の若手社員/ポール)、ニコラス・プライア(ソーン博物館館長チャールズ)、ルー・エイヤース(リチャードの片腕/役員ビル)、エリザベス・シェパード(女性ジャーナリスト/ジョーン)、ランス・ヘンリクセン(幼年学校上官/ネフ軍曹)、アラン・アーバス(ソーン財閥/社員パサリアン)、他
前作直後、ロバートの死を知ったブーゲンハーゲンは友人の考古学者を伴い"イゲールの壁"に向かう。それは昔出現した悪魔に予言されたという修道僧が書き残した黙示録の壁画で4人の反キリストが描かれその中の1人がダミアンだと言うのだ。が、壁を見た直後遺跡は崩壊し二人は"バビロンの娼婦"や悪魔の子を殺すための短剣やその壁と共に生き埋めとなり絶命する。
7年後のシカゴ。ソーン一族は更に繁栄を極め巨大企業に成長し事業は政治や国家をも左右し、新進の有能な社員ポールによって世界的な食糧管理にも着手し始めていた。 前作で養父母を失ったダミアンはソーン財閥会長でロバートの弟リチャードに引き取られその前妻の子である従兄のマークと共に寄宿制の陸軍幼年学校に進級していた。2人は実の兄弟のように仲良く健康的でマークの父リチャードと義理母アンは2人を差別なく扱い慈しんでいたが、彼らの老叔母でソーン産業の大株主マリオンは真相に気づきダミアンを蛇蠍如く嫌っていた。が、2人が学校に発った晩、マリオンはリチャードに2人を引き離すよう迫るが翌朝寝室で遺体となって発見される。
幼年学校で2人を待っていたのは精悍で理知的な新任のネフ軍曹で、彼らに差別なく接する約束をするが、面接の待合でソーン家を侮辱した生徒がダミアンの一瞥で苦しみもがく一件がありネフ軍曹はそれを黙殺しマークはダミアンに微かな戦慄を覚える。
一方ソーン美術館館長チャールズは7年前崩壊したイゲールの遺跡の発掘品を収蔵する件に夢中だった。その際彼はブーゲンハーゲンの伝記を執筆中のフリーライター、ジョーンとも知り合うが彼女の目的はチャールズに会うことで、叔母の訃報で急遽帰宅するチャールズの車に強引に乗り込み自分は死んだジェニングスから真実を知らされた、あなたもロバートと同じ事をすべきだと迫るが拒絶される。
彼女はその後美術館でアンと対面し彼女の役割を感じ取り、また幼年学校でダミアンを見て驚愕し確信する。まさしくそれはイゲールの壁の反キリストそのモノだと。が彼女はカラスに襲われ両眼を抉られ大型トラックに撥ねられ死亡する。 その後厳冬の湖畔で催されたマークの13歳の盛大な誕生パーティーの席でダミアンはポールに「時至れり」と告げられる…。
1に比べ軽い色合いの今作はソーン一家を軸にした人間ドラマに重点が置かれている。役者は変わらず重鎮らが揃えてあるが、まずは宿命に苦悩する黙示の獣ダミアン役のJ・C・テイラーのオーラを堪能すべきだろう。
彼を取り巻くガーディアンらやマークとのやり取りは旧来の少女漫画的で、養子とはいえ財閥の子息、その従兄との無邪気で少年らしい一面と誇り高く支配者としての風格を合わせ持つこのJ・C・テイラーには今作のほかあまり映画作品がない。それが「オーメン/最後の闘争」でサム・ニールに成長したのを見た時のがっかり感は未だ忘れられない(笑) 因みに未確認情報で申しわけないがイギリスのTVドラマDVD「ロアルド・ダール劇場/予期せぬ出来事 第二集(1979〜1988)」にこの頃より多少成長し出演しているらしい。
一般的には、冒頭大叔母マリオンの不審死、ジャーナリストがカラスに襲撃され両眼をつぶされ直後事故死するシーンや胴体切断、湖の溺死シーン等等が衝撃的とされているが、覚醒間近のダミアンがマークにそれでも共に生きていこうと切々と迫るシーンから豹変して殺戮に至るシーンは、その後の苦悩も含めて獣とはいえひどく前のめりに思い入れてしまうことまちがい無しである(腐系限定)。
そしてなにより、獣として覚醒したダミアンは美しく恐ろしい。
聖書レベルの歴史的暗点に不本意とはいえ立ち会わされる気持ちとはいかがなものか。狂人と嘲られ拒絶されつつも人類の危機を訴え怯える人々の表情は胸に迫る。ショックシーンが極めて少ない事も確認しつつ再見していただきたいものである。
by まいる
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